BLOGトビラ湖西校のブログ

塾長の独り言

今年一年を振り返って ~信用と信頼について~

今年は「スクールトビラ」としての初年度。
それもあり、トライ&エラーを繰り返しながらようやく今に辿り着けたと思っています。
日々チャレンジする毎日を過ごした一年だったと感じています。
今年は指導方法をすべて新しく見直しました。
結果はうまくいくこともあれば、いかないこともあります。
すべてが順風満帆というわけではありません。
ただいつも前を向いて、生徒たちを見続けるということにエネルギーを注いだ一年だったと思います。

信用と信頼という言葉。
私はとても重い言葉だと思っています。
これがないと、塾というところは成り立ちません。
子供達との関係、保護者の方との関係、塾の中でのスタッフ間の関係、地域社会の中での関係。

信用」とは過去の行動や成果を評価して確かなものであると受け入れることを指し、 「信頼」とはある人物に対して、未来の行動を信じて期待することを指します。

まさに塾の活動はこれに尽きると思います。

「信用」と「信頼」はそれぞれの関係性によって構築されるものであり、関係性のない段階から「信用」「信頼」は生まれません。
ただ塾の場合は、関係のない段階から評判や名声によって「信用」を得る場合が多いですが、これは「期待」の段階です。
本当の「信用」と「信頼」は、関係性が生まれてから得られるものと考えています。

それぞれの関係性はそれぞれの基準によって、関係性が構築されます。
各々が許容できるキャパシティは異なります。
例えば、子供に大人の基準を当てはめても関係性はうまくいかないわけです。
なぜなら、未成年で人間としてはまだ成長段階にあり、価値判断に多少の落ち度があるのは当たり前です。
にもかかわらず、大人の世界でいう常識を当てはめると不均衡な関係になることは目に見えています。
つまり、関係性を構築できないことにつながるんです。
正直、「常識」という概念自体も世代が進むにつれて変わるものです。
それを理解できないと固定観念に縛られた押し付けのような関係性を強いたりしますので、当然うまくいきません。

関係性を構築できない人は子供のせいだとか社会の責任だとか自分以外の責任に転嫁します。
関係性を構築することができる大人は、うまくいかないときは自分のやり方を責めます。

長い目で成長を促しながら、理不尽なことも受け入れつつ、大人としてエスコートできなければならないのです。
それができなければ、子供はついてこないでしょう。

実際に私もこういったことをいろいろ経験してきたからこそ、今言えるわけですが。

厳しいことも伝え、前向きに考えることのできるよう言葉をチョイスする。
それが互いに必要なことだと理解することが大切。
大人であっても間違えたことはそれを認める寛容さも大切。

今年は今うちにいる生徒たちをとにかくしっかり見ていく、対話しながら強みと弱みを把握して
何がその子にとって良い結果が出るのか、考えながら進めることに努めてきました。

その結果、すべての生徒に対して、保護者に対して、100%十二分に対応できたかというと
そうでなかったことも振り返るといくつかあります。
反省し常に改善し、次に生かさなければなりません。

それでも、誠心誠意心を込めて手を抜かずに進めることを一つの目標にしてきました。

生徒の顔をはっきり認識し、コミュニケーションを取り勉強を進めさせることこそが個別指導です。
勉強の質とか量とか大切ではありますが、それは生徒によりやり方を選択していく必要があります。
人としてどう付き合うか、付き合えるか、その子にあった勉強方法を導き出せるか
その子自身が考えるようになることができるか、そこがうちのこだわっているところです。

塾の仕事は成績を上げることだけではありません。
もちろん、成績を上げることを多くの保護者も生徒も望んでいます。
私もそのつもりで取り組んでいます。
ただ成績を上げるためには、その子の持つ性質や家庭環境、学校での環境、様々な因子が複雑に絡み合っていて、
それをほぐすことが必要な場合があります。
ただ単に学業成績の上がり下がりだけを取り上げればいいという簡単な問題ではないというのが私の考えです。
様々な因子の改善が成績の向上につながります。

保護者からたくさんのいろんなご事情をお聞きすることも多いですし、子供たちの置かれた環境の中での
勉強以外の悩みや勉強に取り組む姿勢についてもそれぞれの持つ特性などを理解する必要があります。
それが個別として必要なことなのではと私は考えています。
そして、その継続が「信用」と「信頼」につながるのだと思うのです。

それがこの数年この仕事をやってきて強く感じていることです。

そういったいろんなしがらみも超えて、成績が上がった時の生徒たちの笑顔、
合格した時の笑顔一つでやってよかったと思います。
中には成績ではなく、悔いなくやれたことがうれしくてがんばれたことを報告してくれる生徒もいます。
それも本当にうれしい報告です。
その繰り返しが結果につながると信じています。

今年になってやっと塾としての完成度が高くなってきたように感じています。
まだまだ未熟なところも多く、経験もそれほど十分ではありません。
ただミスをしたときに、次ミスしないよう学習しなければなりません。子供たちと同じように。
そしてそのミスを次に生かすことのできるよう、へこんでも諦めずしつこく改善して継続していく。
継続は「辞めること」よりもはるかに難しい。
そこに信頼と信用が生まれてくるような気がします。
信用と信頼が構築できると良い意味でのスパイラルが生まれます。

今年度は、うちの塾は一人も退塾者が出ない年になりました。
寛容に保護者の皆さん及び生徒たちが私たちスタッフも含め塾共々見て頂けていることに本当に感謝しています。
子供たちが勉強のみならず、うちの塾を愛してくれる塾にできるよう、成績を上げ、自分もできるという成功体験を持ち
前を向いて自分の足で立てる本当の意味で自立した生徒になるように。
来年もしっかり進めていきたいと思う次第です。

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